原子力空母、市長は、市民の意見を聞く会の前に容認発言?

戦争をしたいと思っているのはいったい誰なのでしょう? 

第2定例会が始まりました。原子力空母配備問題で揺れる横須賀市議会では、質問した14人の中、10人が原子力空母問題について発言しました。通常型空母を要請するという市議会決議はなかったことのように、原子力空母配備を前提にした防災訓練のやり方についてや、モニタリングシステムの強化などについて質問がありました。
 しかし、原子力空母容認という前提でそれらのことを言うのはなんだか変な感じがします。「事故は起きない」とか「起きても放射能漏れは艦内に留まる」とか言っている米海軍の説明とそれをうのみにしている日本政府の見解があり、それに同調しているわけですから、賛成派として容認しながら、事故への対策を講じろというのは、明らかな自己矛盾を来たしていることになるような気がするのですが・・・
 さて、日米安保重要論についてですが、万が一北朝鮮やら中国から日本が攻撃される事態になったら困るから必要なのだということらしいのですが、よくわかりません。
 よけいな緊張をつくり出しているのは、どう考えても今の政府ですよね。これってもしかして、政治家と軍需産業とによるマッチポンプ?だったりして・・・(MK)