再エネを進めよう(パブコメを書いてみませんか)
気候危機
大型台風や、熱帯のスコールのような雨。
近年の、これら気候の変化は、「地球温暖化」どころか、今は「気候危機」とまで呼ばれています。
原因は、温室効果ガス=二酸化炭素。
原因は?
18世紀の産業革命は、工業革命。
石炭を燃やしたエネルギーを動力として、様々な工業製品が作られるようになりました。
しかし、そのために、多くの二酸化炭素が排出されることになりました。
大量の二酸化炭素が温室効果ガスとして地球の気温を上げています。
影響は?(出典:WWFジャパンHP)
IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change=気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告書は、このまま気温が上昇を続けた場合のリスクを、大きく次のように示しています。
- 高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康障害や生計崩壊のリスク
- 大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク
- 極端な気象現象によるインフラ機能停止
- 熱波による死亡や疾病
- 気温上昇や干ばつによる食料不足や食料安全保障の問題
- 水資源不足と農業生産減少
- 陸域や淡水の生態系、生物多様性がもたらす、さまざまなサービス損失
- 同じく海域の生態系、生物多様性への影響
パブコメを!
これを、何とかしなければ!
第6次エネルギー基本計画(案)について、経済産業省はパブリックコメントを募集中です。
2030年までに、
再エネ36~38%
原子力20~22%
石炭19%
との計画です。
二酸化炭素の排出を減らすためには、石炭火力をやめるべきですが、ここでは原子力の割合についても注目したいのです。
私たちは、原子力の割合をもっと下げて(できればゼロに!NO MORE 福島)、再エネの割合をもっと上げるべきと考えます。
第6次エネルギー基本計画(案)概要は、こちら
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/opinion/data/02.pdf
パブコメ募集ページは、こちら
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620221018&Mode=0
近い未来、私たちの子どもや孫に残したい環境は?
「難しいことは、わからない」と思う方もいるかもしれませんが、わかることだけで大丈夫、「原発やめて」「再エネをもっと」だけでも大丈夫です。
多くの市民の意見を、国に示していきましょう。
締め切りは、10月4日です。