参議院選挙で与党過半数を割る
20日に行われた参議院選挙結果が出た。翌朝方まで開票を見守った。
自公政権は衆参ともに過半数を割る結果となった。裏金問題はある程度問題となったが、物価高騰に疲弊しその責任を排他的な発言であおる政党が大きく議席を増やしただけでなく、改憲による武力行使を是とする議席が増えたこと、原発政策をすすめる政党の議席が増えたことで、大きな懸念がある。
参議院は6年間の任期となる。神奈川では歴史を歪曲する初鹿野議員が最後の議席を取ったことが残念でならない。
嘆いていても仕方がない。政治状況から目を離すことができない。これからも語り合いながら、立憲主義に基づく、自然や人々の共生、農業の安全保障、原発と武力に頼らない政治をすすめていきたい。