2009年2月8日 横須賀中央駅で「なくそう!議員年金」について訴えました。地方議員年金制度は破綻寸前です!
神奈川ネットワーク運動では、第1次「なくそう!議員年金」の取り組みで、2006年に国会議員の議員年金の廃止を成功させました。成功とはいっても、新人の国会議員が対象で、受給対象者には、今だに税金が投入されています。しかも、地方議員年金制度はそのまま手付かずでした。今回、第2次のアクションとして、地方議員年金制度の見直しに取り組んでいます。
平成の大合併で、自治体数が減り、地方議員年金制度を支える議員数も減ったため、税金負担割合が高くなっています。横須賀市では、2006年に約3,420万円だった税の投入額が、2008年には、5,280万円と1,860万円も増えています。しかし、全国市・町村議会共済会は、さらなる税金負担の増加を国に求めているのです。市民の年金は、25年以上かけ続けなければもらえないのに、地方議員は、3期12年でもらえます。しかも、市民は、25年以上かけ続けなければ、かけ捨てになってしまうのに、議員には、かけ金がもどってくるのです。また、遺族年金として孫の代までもらえるとても優遇されている制度です。国や横須賀市には、借金がたくさんあります。財政が厳しい状況で、議員が職業化され、高額な議員報酬の他に、議員年金まで、税金が投入され続けるのは、どう考えてもおかしいです。
2009年2月8日、横須賀中央駅で、神奈川ネットワーク運動・横須賀の瀧川君枝議員が、なくそう!議員年金のメッセージを発信し、メンバーも署名活動を行いました。生活の痛みを知る、主婦の方々の署名と応援をいただきました。