明日23日19時30分から知事による、県立海洋科学高校で漁網説明会

明日23日19時30分から知事による、県立海洋科学高校で漁網説明会があります。

町内会ごとに座ること、一部町内会員にさえ案内が届いていないなど、始まる前から不可解なことばかりです。

無言の抗議をしたいと思います。プラカード等をお持ちの上、是非阻止の応援をおねがいします。

神奈川県立海洋科学高等学校

〒240-0101 神奈川県横須賀市長坂1-2-1 

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芦名には協定の他にこのような公害調停が成立しています。 

http://www.soumu.go.jp/kouchoi/pollutionsystem/pollution/1420035.html

 

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神奈川県 平成14年(調)第1号事件

公害等の種類

大気汚染/騒音/振動/土壌汚染/交通事故/自然破壊

請求の概要

被申請人が建設を計画している産業廃棄物最終処分場について,⑴計画地決定の理由と他の候補地との比較検討の経過等が不明瞭である,⑵製造事業者の処理責任を行政が代行して果たさねばならない理由が不明である,⑶遮水施設が完全という保証がなく,遮水施設が破損した場合の対応,処理や漏電検知システムの作動年数が不明瞭である,⑷伐採樹木の搬出先・方法や工事により発生した土砂の保管場所・方法が不明瞭である,⑸風の強い地域であるにもかかわらず,強風時の飛散シュミレーションによる対策を立てているかが疑問である,⑹ダイオキシンが含まれるばいじんや燃え殻を永遠に埋めてしまう事への不安があるとともに,ダイオキシン以外の環境ホルモン対策がない,⑺①国道A号線を通過する工事車両の増加,同一地域の宅地造成計画と工事期間が重なる事等による大気汚染,振動,騒音,②地震で計画地にある活断層がずれること等により構造物が破損した場合の地下水や海洋の汚染,③建設工事により海へ土砂が流出することによる漁業への影響,④焼却灰の飛散やシート等構造物破損による土壌汚染,⑤燃え殻や汚泥からの悪臭,⑥急傾斜地であるため,地滑りや崩壊,⑦地元のレクレーション施設の損失,⑧工事車両が通る国道A号線には歩道がないことによる交通事故の増大,⑨農業,漁業,地価への風評被害,⑩現在の保全計画の具体的手法が明確でないため,希少動物への影響が予想される。よって,被申請人は,産業廃棄物最終処分場の建設工事に着手しないこと。

受付日

平14.04.25

終結日

平18.04.24

終結区分

一部成立/一部取下げ

終結の概要

調停委員会は,現地調査,18回の調停期日の開催等手続を進めた結果,(1)被申請人は,『A市に設置する産業廃棄物最終処分場』(以下「処分場」という。)に関して,申請人の構成員である近隣住民が処分場の建設及びその運営管理に不安を抱いていることを理解し,この不安を可能な限り解消するために,以下の条項にしたがって今後とも一層の努力をするものとする,(2)被申請人は,処分場の建設現場への立入りについて申請人からの申出があったときは,安全上及び施工管理上に支障がない範囲で,申請人の会員及び申請人が指定する者についてその立入りを認めるものとする, ⑶申請人から処分場の建設工事に関する苦情(工事施工業者に対するものを含む。)の申出がなされたときは,被申請人はこれに対して迅速に対応するものとする,⑷①被申請人は,処分場の建設に関する事業全般について統括する事業責任者及び工事に関する立入調査・苦情対応等を担当する工事責任者を選任するものとする,②被申請人は,前号の規定により,事業責任者及び工事責任者を選任したときは,その者の氏名,連絡先等を申請人に連絡するものとする。なお,責任者に変更が生じたときも同様とする,⑸被申請人は,処分場の建設中において,万が一災害等の緊急事態が発生したときは,申請人に対し速やかにその事実を連絡するものとする,⑹申請人は,処分場の運営管理に関する搬入実績及び各種のモニタリング結果について,随時,被申請人に対し情報提供を求めることができるものとすること等を内容とする調停委員会の提示した調停案を当事者双方が受諾し,本件は終結した。