生活保護での放課後児童クラブの利用は経費申請可能

横須賀市は、放課後児童クラブが現在76か所あります。5か所が公設委託ですが、他は民設民営で補助金を受けています。

利用料の説明では、公設では、生保・非課税世帯は減免としていますが、民設については説明がありません。民設で運営している団体を利用する家庭が減免を受けられないのは不平等であることから説明を求めましたが、独自の事業とのこと。

以前、民設を利用している方が生保の制度を活用できたと聞いていたので、使う制度の違いであることが判り、再度生活保護の担当に伺と、やはり経費として申請できることがわかりました。

その後、民設の利用者で生保を利用することになりケースワーカーには伝えたものの申請の仕方などを具体的に聞いていなかったために活用できていなかった事例があることがわかりました。再度ケースワーカーに伝えるようアドバイスをお願いし、反映されたとのことです。

公設の独自事業は、全額市費です。生保のようにいったん自分で払う必要はないとのことです。しかし、生保の制度を活動しなくてはならない民設がほとんどなのですから、生保の制度を活用するのが経費面からも公平性からも重要ではないでしょうか。また、民設の利用者にも広く生保の制度が使えることを説明していただきたいところです。

再度意見交換したいと考えます。