衆議院選挙で神奈川11区と自公過半数割れ
石破総理が党首選で勝ち打って出た衆議院選挙が、臨時国会で通常国会の積み残しや補正予算の審議もせず異例の速さで行われました。自治体の選挙事務も追いつかず、投票の案内も当日間近となる自治体もあるなど混乱した選挙となりました。
石破総裁は党首選での、政治資金改正や地位協定改定の発言も、選挙戦に入ると翻意したため、物価高や裏金問題をはじめとする自民党に対して国民の意思が示され、自公で過半数を割り込む結果となりました。
投票率は全国が53.1%で、横須賀市は、51.76%でした。
自民党が強い横須賀市三浦市の11区のうち横須賀市の投票率は51.7%でした。自民党小泉進次郎氏は147634から129,778票と79%72%へ、比例区も、72,944から59,060票で43%から36%となりました。
小選挙区の結果だけでは選択肢が難しい11区においても、比例区の数字を見ると今の政治に対する考えを共有することができる結果でした。
政治をあきらめてはいけませんね。
今回の選挙で注目されている政治資金ですが、企業団体献金をやめて政党助成金を出すことになったにも関わらず温存されてきました。企業団体献金も問題ですが、政党助成金も大きな課題があると考えます。