11月22日原子力空母ジョージワシントン再配備で市内を街宣

11月22日朝、ジョージワシントンンが米海軍横須賀基地に入港しました。

ティモシー・ウェイツ艦長と第5空母打撃軍のグレゴリー・ニューカーク司令官は会見し、「近代化された最新鋭の技術とともに戻ってきました。」「情報収集能力に優れ、活動範囲も飛躍的に広がる。」と述べています。空母の母港となり50年を超え、2008年から原子力艦になったことで、私たち市民は、万が一の放射能事故や、攻撃目標になること、台湾有事を想定した体制が強化されてますます戦争にかかわる危惧が高まっています。

市民団体が協力して市内で徒歩と街宣車によるアナウンスで、市民に入港を伝える活動をしました。船上から兵士に対して訴える団体もありました。徒歩は横須賀中央と衣笠駅をいくつかのコースに分かれ、街宣車は4つのエリアに分かれて実施しました。

ネット・横須賀は、ネットカーを活用を申し出て、参加された市民と西地区を担当し、衣笠駅から池上や秋谷・長坂、武、山科台、また汐見台などをまわりました。

先に行った3000人アンケートの結果、10歳代の70%が原子力空母が配備されていることや空母そのものを知らないということから実施したもので、放課後の帰宅する生徒さんや学生にも会い、手を振ってくださる市民も多く、活動の意義はあったことと考えます。