憲法審査会 改正は危ない!
3月12日、戦争をとめる 平和をつくる集会をZOOM傍聴した。参議院議員立憲民主党憲法調査会会長代理を務める小西洋之氏から、憲法審査会の現状について伺った。
議員の任期を延長する改憲案については、衆議院議員審査会では了承されたが、参議院では与党を含めて認めず分裂に追い込んだとの報告。憲法54条にある、参議院緊急集会がその役割を果たし、選挙画できるようになったらそちらの決定に従うことになっている。治安維持法も真珠湾攻撃も議会の延長時に行われた反省でつくられた、解散がなく半数の入れ替えを行っている参議院の特徴を生かしたもので、2院制の意義を生かしているという。
国民民主党が毎週開催を行い、議論をすすめようとしている自衛隊明記については、集団自衛権を認めた違憲状態で審議すること自体が立憲主義に反すると毅然と話された。
今話されている改正案が不要なことが明確になった。