ゆにっと横須賀評議員会開催
6月28日土曜日 NPO法人サポート横須賀で、第20回ゆ・にっ・と横須賀評議員会を行いました。地域福祉市民計画を元に支えあまちづくりをすすめることを目的とする活動で、市民事業などに取り組む9団体が参加しています。そのために普段から各団体の活動を共有したり課題を出し合って解決したり、自分たちでできないことは他の市民と協働し、できないことは行政に市民提案しています。普段の活動を知らせるのは「ゆにっと通信」で年2回で、市長と議員にもお届けしています。
1部の評議員会では1年間の活動を振り返り方針を決定しました。ネット横須賀からは瀧川が参加して事務局をしており、活動報告を担当しました。去年のテーマは「防災・災害対策」で、市民提案の提案と回答もあるので56ページにもなってしまう議案書ですが、できる限り紹介しました。来年のテーマは「困りごとへの対応」です。気持ちを新たにして取り組んでいきたいと思います。
第2部では、ファイナンシャルプランナーの渡辺美智代さんに、「税と社会保障と手続き」について伺いました。国会で問題になった壁の問題や手取りを考える上で、基本の基となる知識として、また、夫が定年を迎えたら壁はなくなるのですよね?など自分に引き寄せた問題を解決出来たらと、ゆにっとも参加して立ち上げた、「よこすか子育ち応援ネットワーク」で出会った、5業種の専門家が個別相談に応じる「知恵袋」さんに出会い、講師をお願いしましました。
壁自体は今後も変わることになっていていますが、様々な収入や経費のことを学びながら、空欄の確定申告と源泉徴収票を見ながらお聞きしたので、収入から経費を差し引いた所得に対して所得税や住民税がかけられている作りとわかり、全体像がわかりました。
これをもとに今後、ひとり親や多子、働き盛り共働き、老年世帯などについても考え、社会保障や税はどうあるべきか考えたいと思います。