神奈川ネットワーク運動・横須賀のめざすまちづくり
軍都としての歴史を持つ横須賀では、軍転法により次々に企業が進出しました。また、横浜等のベッドタウンとして京浜急行沿線に宅地開発が進み人口も急増しました。しかし、谷戸が多いために交通網整備が遅れています。出生率は1.24(H14年)と、全国平均よりさらに低く、超高齢社会においてたいへん心配な状況です。今後ますます、市民参加型の活動が重要と考えています。
◆カンパとボランティアでの選挙◆
ネットは“出たい人”より“出したい人”を候補者に選びます。お金のかかる選挙は利権を生むもとになります。みんなでお金(カンパ)と労力(ボランティア)を出し合って選挙を行い、政治に参加する人を広げます。
◆市民に広く情報の提供を◆
議員が誕生したら(しなくても)、議会を傍聴に行きます。議会の様子、地域の課題、まちづくりに必要な情報は、手作りの新聞・チラシ等で市民に知らせます。また、議会報告会をあちこちで開き、同時に地域の課題をキャッチします。
◆へんだなと思ったら“ミニフォーラム”◆
地域に課題があったら、ミニフォーラムを開き、課題を解決したい人たちが中心となって関係者・行政などと知恵を出し合い、解決策を探ります。議員は情報提供や議会質問でサポートし、みんなで民主主義を育てます。
◆議員は2期8年で交代します◆
ネットの議員は、2期8年で新しい人にバトンタッチします。議員を職業化せず、世代交代をすすめることで新しい参加を広げます。
◆個人寄附を広げて政治を実践◆
政治活動の実践には資金が必要です。ネットは心ある市民の意思を政治に生かすために「個人寄附を広げる運動」を実践しています。ネット議員も率先して、報酬のカンパに取り組んでいます。